清明節~お墓参りして潤餅を食べます!

こんにちは、ゆりです。

4月に入ると台湾はうれしい連休です!

2018年は4月4日の子供の日に始まり、4月5日の清明節を経て8日まで5連休
日本のお盆と同じく帰省ラッシュで交通機関が大変混雑になるため、
この時期台湾に旅行される予定の方は要注意です!
今日はこの「清明節」についてまとめてみたいと思います。

清明節とは?

清明節とは、毎年4月5日前後、24節気のうちの一つで春の5番目の節気にあたります。
24節気とは季節を表すために1年を24等分したものです。
清明節は冬至から約106日後の日で、すべてのものが清らかで生き生きするころ、植物が芽生え始め、生命の誕生を感じる季節です。

清明節はご先祖様のお墓参りをする日です

清明節は別名「掃墓節(サオムージエ)」と呼ばれる台湾の重要行事の一つです。

日本ではお盆、お彼岸と年に数回お墓参りに行きますが、台湾では清明節の一度のみ
清明節は、中国、香港、台湾、そして日本では沖縄で行われる行事です。
ちなみに沖縄ではシーミーと呼ばれています。

台湾のお墓は辺鄙な山奥にあることが多く、ひと様のお墓を踏まないように気を付けながら道なき道を進んだり、山道を荷物を抱えて歩くので
台湾のお墓参りはとにかく大変!

しかも、台湾のお墓は家族ごとではなく一人一基で、風水に基づいてお墓の場所も決めるため、あちこちに散らばっているのです。そのバラバラにある親族のお墓をひとつひとつ丁寧にお参りし、草むしりをしてお墓のまわりを掃除するので、とても時間がかかります。

お墓参りの流れ

お供えを捧げて、線香をあげて紙銭を燃やします。
紙銭は冥界で使うお金で、燃やせば燃やすほどにご先祖様が裕福になるとされます。
日本では三途の川を渡るのに六文銭を持たせるくらいですが、
中華圏ではあちらの世でもガッツリ札束のお金です!

お墓の掃除と修繕が終わった最後に、お墓の上に紙を置いて小石で押さえます。
これを「掛紙」といい、「家族が来ましたよ!」といった印になります。

場合によってはこのお墓で宴会が始まることも!
ご先祖様も一緒に宴会って故人にとっても楽しそうですよね^^

昔からの習慣で、このお供えの食べ物の中に必ず「ゆで卵」があります。
まずはお墓の前に並べて祖先にお供えします。
お墓参りをしてから、ゆで卵を家族の全員に配って殻を破ってみんなで食べます。
このゆで卵の殻、持って帰るのではなく、何とお墓の上に置きます!

不思議な習慣ですね~

実はこのゆで卵の殻バラマキ行為、深い意味があるんです。
鳥の新しい生命は卵から生まれます。
つまり、このお墓に眠っているご先祖様のお陰で、私たちはこの世に存在する事ができるのです。
なので、祖先のお墓の上にゆで卵の殻をおくことで、私たちの生命もこのお墓から生まれたことを象徴し、それと同時にご先祖様への深い思いを表すのです。

清明節は台湾の人にとって親戚一同が集まり、丸一日をかけて行う一家団欒の大切な行事です。
ただ、以前は土葬が当たり前の台湾でしたが、最近は火葬し納骨堂に納めるのが一般的になってきました。
なので、先々は清明節の過ごし方も変化するかもしれませんね。

詳しくは台湾のお墓事情で!

台湾では清明節では”潤餅”(台湾式春巻)を食べます

潤うお餅と書いて潤餅(ルンビン)

クレープのような生地を薄く焼いて、それに滷肉などのお肉、もやし、キャベツ、パクチー、ピーナッツ粉など様々な種類の具材をたっぷり巻いて食べる、油で揚げないヘルシーな春巻き。
なかなかのボリュームなので、一巻食べればお腹もふくらみます!
台湾の人は冷めたお料理をあまり好みませんが、潤餅だけは別で、冷めても美味しいのです!

 

このキャベツの甘さやピーナッツ粉の香ばしさなどがいい感じに口の中で混ざって
本当に好吃(*^^*)
一巻40元前後で夜市などでも売っているので、ぜひお試しを!

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