まずは留学に行こうと考える
私は当時中国語学科の学生だったのですが、
学科柄、3回生が終了した時点で休学し、
1年間ないしは2年間留学する人が結構いたんです。
中国語学科なので、もちろん中国!
という学生が多かったのですが、
中国語圏まで選択肢を広げれば、
①中国本土
②香港
③台湾
④シンガポール
大体この4地域が考えられるわけです。
私は当時広東語も同時に勉強していたので、
広東語圏の留学を希望しており、
第一希望は香港だったのですが、それは物価の高い香港!
とても親にお願いできる学費ではありません。
生活費もバカ高いですしね~。
そこで中国本土の広東省広州市にある
“華僑の最高学府”と謳われる曁南大学の留学を考えました。
でも、普通話(いわゆる北京語です)も満足に話せないのに、
広東語留学でほんまにええのか???
悩んでも悩んでも答えは出ません。
そして、そろそろ留学先を決めて準備を進めないといけない3回生の夏休み。
留学先を決めかねていた私は、
1か月半に及ぶ シルクロードへ自分探しの一人旅 に出ます!
シルクロードへ自分探しの一人旅
神戸港から燕京号にのり、天津へ。
1990年から2012年まで就航していた燕京号は
格安エアチケなんてなかったあの時代、
鑑真号と同じくバックパッカー達が重宝した国際定期フェリーですよ。
2泊3日片道2万円ほどで中国に行けるんですっ!!
悠長な時代ですなー(*’▽’)
この旅を通して色んな人と出会い、
人との出会いを通して自分の考えを深めよう。
そして、よーくよーく考えて留学先を旅が終わるまでに決めるぞ!
と意気込んだ旅行でした。
天津に入り北京へ。
そして北京から洛陽、西安、烏魯木斉、トルファンへとゆったり電車旅。
西安辺りからいるわいるわ、
自分を探しに来た日本人バックパッカー達がっ!!!
基本大皿料理の中華料理は一人旅の者にはなかなか辛いものがあります。
言葉ができるのもあり、
行く先々で一人旅日本人たちと一緒に食事に行くようになり、
結果、西安から毎晩酒盛りが始まり・・・・。
自分を探すのも、留学先を決めるのもそっちのけで、
気が付くともう 2日後には帰国という( ゚Д゚)
まだ何も決めてない~っ!!
どうする私っ?!
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