台湾で現地SIMカード購入＆レンタルWiFiデバイス利用ガイド｜旅行者必見

徹底比較！台湾旅行で「Wi-Fiルーター」又は「eSIM」どちらが良いか台湾

～旅先の台湾で快適にインターネットを使いたい方へ

海外旅行の際、欠かせないのが通信手段の確保でいつも迷いませんか

SNSでの情報発信や現地情報の検索など、スムーズなネット環境は旅の満足度を大きく左右します

今回は始めての方が、台湾旅行で通信手段について、それぞれの特徴を解説・比較いたします

海外での通信手段としての要約ですが、忙しい人向けにお伝えします

最安＆身軽：1人旅・3〜5日 → eSIMが有利で良いでしょう

複数人・PC作業多め：家族旅行・2〜4台接続 → Wi-Fiルーターが安定

乗り継ぎ多い/電池不安：ルーター（予備バッテリー兼用）

SIMフリー端末＆デュアルSIM：eSIM（日本の番号を温存しつつ台湾データ使い）

セキュリティ優先：どちらもOKだが、公衆Wi-Fiより安全。会社PCやVPN必須ならルーターで分離が安心

旅行前にいつも迷いがちな「Wi-Fiルーター（モバイルWi-Fi）」と「eSIM（物理SIM含む）」を、料金・速度・電池・安定性・安全性・使い勝手で比較されると思いますが、日本で準備する場合、や台湾到着後に購入する場合の違いも大きなポイントです

最後にタイプ別のおすすめパターンとチェックリストを提示しますので参考にけんとうしてみてください

使い慣れていない方への先ずは用語整理

Wi-Fiルーター：バッテリー内蔵の小型端末。台湾の回線に接続し、手持ちのスマホ/PCはルーターのWi-Fiに繋ぐだけで、一般的には初心者向けのようです

eSIM：スマホへダウンロードして使う“埋め込み式SIM”。物理SIMの抜き差し不要で、設定はQRコード読み取りが主流ですが、現地の空港などでのスマホの設定で苦労される方を多く見かけます
デュアルSIM：1台のスマホで日本番号（通話・SMS）と台湾データ通信を同時待受できる機能

Wi-Fiルーター vsとeSIM

Wi-Fiルーター vsとeSIMの簡単比較表

観点	Wi-Fiルーター	eSIM
初期準備	申込→受取（宅配/空港）。現地即日レンタルも可	購入→QRでプロファイルDL。物理受け取り不要
接続台数	5〜10台まで共有可	1台分（テザリングで共有可だが電池消費大）
端末条件	SIMロック関係なし	SIMフリー必須、対応機種要確認
電池	1日6〜12時間。モバブ代用不可（機種による）	スマホの電池を消費。長時間テザリングで減りが早い
紛失リスク	あり（弁償の可能性）	端末内完結で紛失なし
速度・安定	地域やキャリア次第。山間部や地下で差	同様。eSIM提供事業者によって優先網や速度上限が異なる
セキュリティ	自分専用ルーターで比較的安心	自分回線で安心。公衆Wi-Fiより安全
料金感（目安）	1日あたり数百〜千円台。大容量/無制限で変動	容量単位で安いことが多い（3〜10GBが人気）
受取/返却	手間あり（空港返却忘れに注意）	手間なし（オンライン完結）
仕事用途	PC複数台・VPN・MTG多めなら安定	1人利用の外出メイン作業なら十分

※価格は時期やキャンペーンで変動がありますが、海外旅行に手慣れた方なら、日本でeSIMを購入して、空港に到着した機内で装着し、設定の確認をすれば良いでしょう
その場合の通信eSIMの価格は一番安く済むはずです

利用者別の料金の考え方（シミュレーション）

3日間/1人/スマホだけ
- ルーター：900〜2,500円程度
- eSIM：3GBプランで600〜1,500円程度
  → eSIMが安く身軽になりやすい　※楽天やアマゾンに安く購入可
5日間/家族3人/スマホ3台＋タブレット
- ルーター：1台で全員接続→コスパ良
- eSIM：人数分購入→合計がやや割高になりがち
PC会議・VPN・動画配信が多い
- ルーターの大容量/無制限（速度制御条件あり）を検討。通信負荷が高い人はルーター有利

日本で借りるたり買うか・・それとも台湾で手配するか日本で手配しようか・・・

ルーター：受取と返却が確実。サポート日本語。出発前に安心。
eSIM：日本語サイトで購入→出国前にQR設定しておけましょう

台湾で手配してみては・・・

ルーター：桃園空港などで当日レンタル可だが、行列/在庫切れの可能性
eSIM：現地キャリアショップや空港カウンターで購入できます
言葉が通じないですが、スマホを渡して、設定から開通まで実施してくれるので安心です
また街中の通信ショップでも対応して貰えますが、英語/中国語が必要な場面あります

速度・エリア・安定性

台北・台中・台南・高雄などの都市部は概ね良好
山エリア、海岸線、地下では速度低下や圏外の可能性
eSIM/ルーターとも、どのキャリアの回線を使うかで体感差が出る
無制限プランは一定容量超過で速度制御が入る場合あり。1日◯GB超で3〜5Mbps制限など規約を要確認

電池・持ち物・荷物量

ルーター：1日外出でバッテリーが心もとないことあり。モバイルバッテリー必携
eSIM：テザリングやマップ・動画でスマホの減りが急増。こちらもモバイルバッテリー必携

セキュリティ・プライバシー

公衆Wi-Fiより、**専用回線（ルーター/eSIM）**は盗聴・なりすましのリスクが低い
会社PC/VPN必須の場合、ルーターでネットワークを分離すると運用しやすい
どちらでも二要素認証や端末の画面ロックは必須

《手軽さ・トラブル対応も留意点として気に留めておきたい》

ルーターの主なトラブル

紛失/破損：弁償費用が高額なことも
返却忘れ：延滞・追加請求に注意
接続台数上限：想定以上につなぐと不安定

eSIMの主なトラブル

対応機種でない／SIMロック解除していない
インストール回数制限：プロファイル削除→再DL不可の事例あり
APN自動設定されない：手動APN入力が必要なことも

こんな人は「eSIM」が向いてる人・・・

1人旅でスマホ中心、3〜7日滞在
荷物を最小化したい、返却が面倒
デュアルSIM対応スマホで日本番号を生かしつつ、台湾はデータだけ使いたい
現地到着直後から即オンラインになりたい

こんな人は「Wi-Fiルーター」が向いてる・・・

家族/友人グループで端末が多い（2〜5台以上）
PC作業・オンライン会議・クラウド作業が多い
端末要件に不安（SIMロック解除とか面倒）
端末を会社用と個人用で分けたい（ネットワーク分離）

デュアルSIM活用（iPhone/Android）

iPhone：XS以降は多くがeSIM対応（モデル差あり）。日本の番号を維持し、台湾データはeSIMで
Android：物理＋eSIMのデュアルSIM対応機種多数。設定から優先データ回線を台湾側に切替
SMS認証：日本の銀行/決済SMSは、日本番号を通話・SMS用として残すと便利

具体的な選び方のフローとして、人それぞれに違います

毎度、迷われている方の大半は、滞在日数と価格と使い勝手によることでしょう
今回の内容を見ながらご検討いただければ幸いです
台湾旅行は、短期間の滞在が主流ですので、その観点より安く、使い勝手の良い方法が良いと思います
普段、ルーターにたよりeSIMの利用をしない方も、是非、eSIMの挑戦してみてはいかがでしょうか・・・

万が一、設定が出来ない場合でも、空港内のeSIMカード売り場がありますので、安心です
※当然、購入したeSIMのみの設定しか、して貰えませんが、安く、利用でき、ルーターのデメリットが回避できることでしょう