炭鉱の町、猫村そして猴硐(ホウトン)のんびり猫との癒やし
〜台湾の山あいにある“猫の楽園”で、心を休める小さな旅〜
台北から電車でわずか1時間ほどの山と川に囲まれた静かな村「猴硐(ホウトン/Houtong)」には、たくさんの猫たちがのんびり暮らしています
ここは台湾でも有名な“猫村(マオツン)”
猫が街のシンボルとして人と共に暮らすこの村は、日常の喧騒を離れて、癒やしの時間を過ごしたい人にぴったりの場所です

猴硐ってどんなところ・・・
猴硐は、かつて炭鉱で栄えた小さな山あいの町ですが、炭鉱閉鎖後、一度は人の姿が少なくなり、いつの間にか野良猫が増え、地元の人々の手で保護され、「猫と人が共存する村」として生まれ変わりました
今では“猫好きの聖地”として台湾国内外から多くの旅行者が訪れ、スマホ片手に猫と触れ合う姿があちこちで見られます
猴硐(ホウトン)への行き方(アクセス):台北から電車で気軽に日帰り!
台北駅から猴硐駅までは電車で約1時間です
「台鉄・宜蘭線」の列車に乗り、「瑞芳駅」を過ぎるとすぐです
行き方の一例
- 台北駅 → 猴硐駅(TRA宜蘭線)約60分・片道49元前後
- 十分・平渓線の途中駅でもあるため、九份・十分観光とのセットコースにも最適!
猴硐駅に着くと、ホームのいたるところに猫の足跡マークや看板が
すでに“猫の国”へ来たことを実感します

駅からすぐ!「猴硐猫村」へ
駅を出て右手に進むと線路をまたぐ「猫橋(Cat Bridge)」が見えます
猫を驚かせないように設けられた専用の歩道橋で壁には猫の写真やイラストがずらり!
橋を渡ると、そこはもう猫たちの楽園。屋根の上、階段の途中、路地の隅——
いたるところで気ままにくつろぐ猫たちの姿が見られます

猫たちはとても人懐っこく近寄っても逃げない子が多いです。ただし、触るときは優しく、寝ている猫はそっと見守りましょう

猫好きにはたまらない!見どころ&フォトスポット
① 猫の壁画と看板アート
村中の建物や階段の壁には、アーティストたちが描いた猫のイラストやモザイクアートがたくさん
中でも「Welcome to Houtong Cat Village」の壁は人気の撮影スポット!
SNS映え間違いなしです📸

② 猫雑貨&おみやげショップ
「貓行館(Cat Shop)」や「猫猫小屋」など可愛い猫グッズを扱うお店も多数
ポーチ、マグカップ、ピンバッジ、台湾限定の猫Tシャツまで揃います

猫保護活動の寄付になるグッズも多く、購入するだけで社会貢献にも

③ 猫の郵便局(猫郵筒)
猫の顔の形をしたポストがある「猴硐郵局」も人気
実際に投函可能でここからハガキを送ると“猫スタンプ”が押されます
旅の思い出に、自分宛てに1枚送ってみてはいかがですか

猫たちの日常をのぞいてみよう
猴硐の猫たちは、地元住民のボランティアによって大切に世話されています
餌場や猫用のシェルター、寝床も整備されており、「人と猫が調和して暮らす町」として理想的な環境が整っています
日中は屋根の上でお昼寝している猫が多く、午後になると活動的に散歩を始める子たちが登場
夕方になると観光客も減り、猫たちの自由な時間が流れ始めます
猫を驚かせる大きな音やフラッシュ撮影はNGで、優しい距離感で見守るのが“猫村マナー”

猫と過ごすカフェタイム
村内には猫をテーマにしたカフェもいくつかあります
Cat Village Café(猫村咖啡)
駅近くの人気店。猫型クッキーが乗ったラテが可愛すぎると評判
店内にも猫が数匹いて、気まぐれにテーブルへ遊びに来ます
貓咪茶屋(MaoMao Teahouse)
古民家を改装した落ち着いたカフェ
窓からは線路と山の景色を一望でき、列車が通るたびにカタン…と響く音が心地いい。
芋圓(タロイモ団子)のスイーツもおすすめです。
Houtong Café & Gallery
アート作品を展示するギャラリー併設カフェ
猫の写真展や地元アーティストの作品も多く、カフェ文化と猫文化が融合した空間です

少し足を伸ばして:炭鉱の歴史を感じる「煤礦博物館」
実は猴硐は「炭鉱の町」として栄えた歴史があります
「猴硐煤礦博物館」では、炭鉱列車や坑道を再現した展示があり、レトロなヘルメット姿で坑内を歩く体験も猫村のすぐ裏手なので、猫+歴史のセット観光が楽しめます

トンネル内は少し涼しいので夏場の休憩にも最適です
◆ モデルコース:のんびり猫旅プラン
| 時間帯 | 内容 |
| 10:00 | 台北駅発 → 猴硐駅へ(電車で約1時間) |
| 11:00 | 猫橋を渡って猫村へ |
| 11:30 | 猫と触れ合いながら写真撮影・おみやげ巡り |
| 12:30 | 猫カフェでランチ&ティータイム |
| 14:00 | 猴硐煤礦博物館を見学 |
| 15:30 | 再び猫村へ戻り、まったり猫観察 |
| 16:30 | 平渓線に乗って十分・九份方面へ移動 or 台北へ帰路 |
猫村をもっと楽しむコツ
- 猫たちは午前〜午後2時ごろが活動的(朝寝・昼寝タイムを避けて!)
- 撮影するなら望遠よりも広角レンズが◎(猫との距離感を大切に)
- 入場無料!ただし寄付ボックスに少額入れると保護活動支援に
- 消毒用ウェットティッシュを持参すると便利
帰りに立ち寄りたい周辺スポット
- 平渓線の十分駅(ランタン上げ体験)
- 九份老街(夕暮れの赤提灯街)
- 瑞芳駅前のローカルカフェで小休憩
一日で「猫+ランタン+夜景」を楽しむコースは、台湾旅行者に人気の“ゴールデンルート”です!
【基本情報】
名 称: 猴 硐(ホウトン)
所在地 : No. 70, Chailiao Rd, Ruifang District, New Taipei City,
アクセス: 上記参照
営業時間:24 時間営業
TEL : +886 2 2497 1266
詳細URL(公式HP):https://tour.ntpc.gov.tw/zh-tw/Attraction/Detail?wnd_id=60&id=110802
↓MAP
猫が教えてくれる“ゆっくり生きる”時間
猴硐(ホウトン)を歩いていると時間がゆっくり流れていることと思うでしょう
猫たちは急がず、争わず、ただ自分のペースで生きている
そんな姿に、旅人も自然と笑顔になり肩の力が抜けていく——
“すこし疲れているなぁ”と思ったら、ぜひ猫村へ
列車に揺られて猫たちのいる小さな世界で、心を休める“癒やしの時”を過ごしてみてください


