【保存版】台湾入国カード オンライン申請完全ガイド
台湾旅行に日程が決まったら必見! 2025年10月1日より、台湾の入国カードは完全オンライン申請のみになりました(紙の入国カードは廃止)。本記事では、2025年5月の大幅リニューアルに対応した最新のオンライン申請手順、注意点、FAQまでを画像前提でわかりやすくまとめます。
最終更新日:
1. 台湾入国カードとは
台湾の入国カードは、入国者の基本情報や滞在目的などを記録するために外国人が台湾入国時に提出する書類です。主にパスポート情報、滞在先、渡航目的などを入力します。
2025年の重要な変更点
- 2025年10月1日より紙の入国カードは完全廃止。オンラインのみ。
- 機内配布・空港設置の紙カードも終了。事前オンライン申請が必須。

紙の入国カード
システムリニューアルの主な変更点(2025年5月7日)
- 申請期間:入国日の3日前~入国直前まで
- 家族・グループ申請:最大16名を一括申請可能
- UI改善:直感的な操作画面
- 日本語対応(中国語・英語に加えて日本語)
2. オンライン申請のメリット
- 審査がスムーズ:事前登録でカウンターの所要時間を短縮
- 落ち着いて正確に:自宅やホテルで焦らず入力
- いつでもどこでも:到着3日前からスマホ/PCで申請OK
- 完全無料:手数料なし
3. 申請対象者と免除対象者
申請が必要な人
台湾に入国するすべての外国人観光客(日本国籍の観光目的を含む)。
申請が免除される人
以下のいずれかを持つ外国籍の方は入国カード提出が免除:
- 居留ビザ
- 居留証(ARC)
- 外交官員証(MOFA CARD)
また、台湾国籍の方は提出不要です。

4. 申請に必要な情報・書類
- パスポート情報:番号/発行国/発行日/有効期限/顔写真ページ画像
- 渡航・フライト情報:到着便名・出発便名/到着日/出発日
- 滞在先情報:ホテル名・住所・電話(英語/中国語)
- 個人情報:メールアドレス/日本国内の連絡先電話番号
- 渡航目的:観光・ビジネス・訪問・留学など
準備のコツ:ホテル予約の英語表記を確認/Eチケットの便名と日付確認/パスポートは出国時6か月以上の有効期限
5. オンライン申請の手順(画像付き)
慣れていれば5〜10分で完了。以下の順に進めます。
- 公式サイトにアクセス:「台湾 入国カード オンライン」で検索し、公式サイトへ。
- 言語設定を日本語に:画面右上から「日本語」を選択。
- 申請を開始:「入国カード申請開始」または「Next」をクリック。
- メール認証:メール入力→「確認コード送信」→届いた6桁コードを入力(件名は“Verification Code”)。

- パスポート情報入力:英語/中国語のみ。
・Given Name(名)/Surname(姓) ※名→姓の順
・番号、発行国(JAPAN/JPN)、発行日、有効期限、生年月日、性別 - フライト情報入力:到着便名(例:CI107/JL809)、到着日、出発便名、出発日。
- 滞在先入力:ホテル名、住所、電話(例:Grand Hyatt Taipei / No. 2, Songshou Rd., Xinyi District, Taipei City / 02-2720-1234)
- 渡航目的選択:Tourism/Business/Visit/Others。
- ビザ情報:日本国籍で90日以内観光は免簽證(Visa-Exempt)を選択。
- その他の質問:通常の観光は多くが「いいえ」。
- 内容確認と送信:誤りがないか確認し送信。
- 完了メール保存:スクショ・PDF保存・印刷のいずれかで保管。
6. 申請時の注意点
- 申請可能期間:到着3日前から。例)12/10到着 → 12/7から申請可。
- 渡航ごとに申請:頻繁渡航でも毎回必要(情報は引き継がれない)。
- 家族・グループ:代表者が最大16名まで一括申請可(全員分の情報入力が必要)。
- 言語:英語or中国語。カタカナ不可。
- 完了メールの保存:提示を求められる場合に備え、保存必須。
7. 間違いやすいポイント
- 名前の順序:オンラインは名 → 姓(例:TANAKA TARO → Given: TARO / Surname: TANAKA)。
- 到着日の選択:到着3日前以前は選べない。
- ビザ区分:観光90日以内はVisa-Exempt。
- 住所表記:英語表記を使用(予約確認書・公式サイト参照)。
- メール認証:コードの有効期限は目安10分。届いたらすぐ入力。

8. よくある質問(FAQ)
- Q1: 申請はいつから?
- A: 到着予定日の3日前から申請可能です。
- Q2: 費用は?
- A: 無料です。手数料はかかりません。
- Q3: 所要時間は?
- A: 目安5〜10分です。
- Q4: 間違えた場合?
- A: TOPページの「入国カードを編集」から修正、または新規で再申請してください。
- Q5: 家族分をまとめて?
- A: はい、代表者が最大16名まで一括申請可能(全員分の情報入力が必要)。
- Q6: 子供も必要?
- A: はい、年齢に関係なく全員が申請必須です。
- Q7: 申請を忘れたら?
- A: 空港到着後にWi-Fiで入国審査前に登録可能。ただし紙カードは廃止のためオンラインのみ。
- Q8: スマホで申請できる?
- A: はい、スマホでもPCと同手順で申請できます。
- Q9: 確認メールが届かない?
- A: 迷惑メールを確認し、届かない場合は別アドレスで再申請。
- Q10: 入国審査で何を提示?
- A: 基本はパスポートのみ。念のため確認メールのスクショ等を携行すると安心です。

9. 入国審査当日の流れ
- 到着:「Arrivals/入境」に従い移動。
- 入国審査へ:外国人レーン。常客証があれば専用レーン。
- 審査:パスポート提示→オンライン登録内容を確認→指紋→顔写真→スタンプ。
- 荷物受取:フライト番号のターンテーブルで受取。
- 税関:申告なしは緑/ありは赤。
- 到着ロビー:両替・SIM・移動手段を確保。
オンライン申請済みならさらにスムーズ
パスポート読み取りで事前入力が自動表示され、通常は1〜2分で完了。
常客証の活用(リピーター向け)
- 最近12か月内に3回訪台で申請可
- 専用レーン・自動ゲート/有効期間1年
台湾入国カードオンライン申請の重要ポイントまとめ
- 申請期間:到着日の3日前〜直前
- 完全義務化:2025/10/1~紙カード廃止
- 所要時間:約5〜10分
- 費用:無料
- 証憑:完了メールを保存
チェックリスト
- パスポート(出国時6か月以上)
- 航空券Eチケット(便名・日付)
- ホテル予約(英語表記の住所・電話)
- メールアドレス/スマホ or PC
トラブル回避のコツ
- 到着3日前になったら即申請
- 落ち着いて正確に入力
- 完了メールはスクショ・PDF・印刷で保全
- 誤入力は編集または再申請でOK
関連情報とお役立ちリンク
- 台湾入国カード公式:https://twac.immigration.gov.tw/
- 台湾観光局(日本語):https://jp.taiwan.net.tw/
旅行前に確認すべきその他の手続き
- パスポート有効期限:台湾出国時に6ヶ月以上必要
- ビザ:観光目的90日以内は不要(日本国籍)
- 海外旅行保険:十分な補償内容の海外旅行保険への加入を推奨
- たびレジ登録:外務省の海外安全情報無料配信サービス「たびレジ」への登録を推奨
台湾到着後に便利なサービス
- 空港Wi-Fi:各空港で無料Wi-Fi利用可能
- SIMカード・eSIM:空港で購入可能、事前購入もおすすめ
- MRT(地下鉄):桃園空港から台北駅まで約40分
- タクシー:空港からホテルまで定額料金

台湾入国カードのオンライン申請は、一度経験すれば、次回からはさらにスムーズに手続きできます
余裕をもって早めに済ませるのがおすすめです
本記事を参考に、台湾入国カードの申請をマスターして快適な台湾旅行をお楽しみください!


