台湾旅行の前に知っておくべき注意点~③コンセント・電圧・周波数編

你好。

海外旅行に行く際、多くの方が日本から電化製品を持参されると思います。
携帯の充電なんかはほとんどの方が現地でも使用されるんじゃないでしょうか。

日本では100Vの電圧が通っていますが、ほとんどの国ではそれ以上の高い電圧が使われています。ですので、日本国内用の電化製品をそのまま外国で使用すると、電圧が合わなくてショート!なんて危険な事になりますし、そのせいで電化製品が故障する恐れもあります。
そしてプラグをコンセントに差し込む以前に国によってコンセントプラグの形状も違います。

では台湾ではどうでしょうか?

Contents

台湾のコンセントタイプ

コンセントには世界で8つのタイプがございます。
その中でも主流の3タイプをご紹介します。

Aタイプ

日本のコンセントタイプはこれに当たります。
アメリカ、カナダ、メキシコなど北米から南米にかけて、また東南アジアのタイやカンボジアなどもAタイプのものが使われています。

Cタイプ

世界中で比較的メジャーなのがCタイプです。
ヨーロッパ圏の多くの国で利用されており、アジア圏ではインドネシアやベトナムでも利用されています。 このコンセントに対応するプラグは形状が丸いので、日本から持参した電化製品を使う場合Cタイプの変換プラグを用意する必要があります。

Oタイプ

オーストラリアやニュージーランドのオセアニア地域の主流はOタイプです。8の字型の形状です。

そして、台湾のコンセントは日本と同じAタイプCタイプ2種類です!
ただし、Aタイプが主流となっておりますので、日本の電化製品を持ち込んだ場合もそのまま使用できます。Cタイプが備え付けの場合は、宿泊先がホテルだと変換プラグの貸し出しを行なっている場合があります。




台湾の電圧と周波数

では、コンセントの形状は同じでも、電圧と周波数はどうなのでしょうか?
実は台湾の電圧と周波数は日本と若干異なりますので要注意です!

日本 :100V(50/60Hz)(東日本は50Hz、西日本は60Hzです)
台湾 :110V(60Hz)

台湾は日本より電圧と周波数が少しだけ高いのです。

では変圧器が必要なのでしょうか?

持参する予定の電化製品の対応電圧を確認しましょう。
最近のスマホやパソコンなどの電化製品はAC100-240V 50/60Hzがスタンダードになっています。
これは、「100V以上240V以内ならどの電圧でも対応可、周波数は50ヘルツと60ヘルツのどちらでも対応可」という意味なのです。この表示があればどこの国でも使用可能です。
つまり、台湾でもそのまま問題なく使えます!

アイフォンなどのコンセントプラグをよーく見てみてください。
AC100-240V 50/60Hzと記入されています。


↑ 私のXperiaの充電コード。
入力 AC100-240V 0.45A 50-60Hzの文字が確認できます。


↑ これはiPhoneの充電コードです。
iPhoneは非常に見にくいですが、やはり同じく100-240V~50/60Hzと記載されています。

このように最近の電化製品は台湾でもそのまま使える事が多いですが、使用する前にぜひ確認をしてくださいね。

日本の電化製品のプラグと同じ形状をしているので、そのまま使用できると思いがちなのですが、私は日本から持参したドライヤーを台湾で使用していて火が出た事があります(*_*)

ですので、100V 50Hzと書かれた電化製品を持参する場合は、念のため変圧器を使用した方が安心かと思われます。

コンセントの変換プラグを購入するならマルチタイプがおすすめ

電圧と周波数は対応可能の電化製品であっても、プラグの形状が異なると差し込めませんよね。
そこで必要になるのが変換プラグです。
台湾では必要ないかもしれませんが、その他の国に行く際は必要となりますので、ここでついでに説明しておこうと思います。

超便利!全世界対応型マルチプラグ

世界各地には8種類のコンセントタイプがあることは先に触れました。
そこで是非オススメなのが、全世界対応型のマルチプラグです!
どの国のコンセントタイプにも対応できるので、様々な国を訪れる方には必須アイテムですね。
ネットで購入するのがお安いですが、家電量販店や空港でも購入することができます。
旅のお供にぜひ!

まとめ

今は携帯が必需品。
海外では携帯に充電が出来ないんじゃないか?と心配にもなりますよね。
この記事がお役に立てれば幸いです。

祝你一路順風(^^)/

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